スーパーコンピューターを20万円で創るを読みました。
通常のパソコンなどに比べて格段に速い計算を行うスーパーコンピューター。数十億〜数百億円をかけて、ときには国策として開発が行われるが、この分野でひときわ異彩を放つスーパーコンピューターが1989年に日本で開発され、話題を読んだ。GRAPEと名づけられたそれは、開発費わずか20万円。天文学者たちによる手作りで、天文計算においては驚異的な計算速度を誇り、巨大楕円銀河誕生の謎を解明するなど画期的な成果を挙げた。
スーパーコンピューターといとくちにいっても、いろんなアプローチがあるんだなと思いました。ある目的に特化することで、より高いパフォーマンスを引き出せるというのは勉強になりました。いまのパソコンはなんでもできますが、目的を絞ってハードウェアを設計するともっと速くなるんでしょうね。
宇宙についても勉強になりました。星の成り立ちや、惑星の多体問題など。なんにも知らなかったのに、この本のおかげでそのへんの勉強にもなりました。
この本にかかれていますが、確かにある研究をする上で、その研究が「簡単そうだ」と感じるのはとても重要だと思います。
「難しいだろうな」と思ってしまうと、いろんな意味で萎縮してしまいます。この最初の感覚は大事なんだろうなと思います。実際に簡単かどうかは別問題ですけど。
2007年08月20日
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